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住宅ローン特則付民事再生

民事再生とは、裁判所を介して債務を圧縮した上で３～５年の間に全ての債務を完済する手続きです。
本来は全ての債務について民事再生手続きの中に組み込む必要があり、住宅ローンがある場合も民事再生の中でローン債務を圧縮し返済しなければなりませんが、これを行ってしまうと銀行との間での約束違反（債務不履行）となってしまうため住宅に設定された抵当権が実行されてしまいます（住宅が競売にかけられてしまいます。） こういった事態を防ぐため、住宅ローンは原則としてそのままで（競売にかけられないままで）他の債務だけを圧縮して支払える特則が設けられています。
この特則を使うことが出来れば、ご自宅を手放さないままで他の債務を圧縮して支払うことができます！
この特則を使うには一定の要件があります。面談や資料確認の上で要件を満たすかどうか判断する必要があります。